青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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旬の真鯛「活締め」と「野締め」

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4月も中旬になると海では桜鯛が最盛期を迎えます。桜の咲く頃脂が乗ってくる真鯛は春の主役を
担います。入進学祝い、栄転祝い、新築祝いなどなど、鯛はなくてはならないおめでたい魚なのです。
見た目も美しく大きいものになると10Kg(1m)で、圧巻の姿です。私も魚釣りが大好きで鯛狙いで磯に
たちますが、水槽と違って大海原で釣り上がった鯛はスレていなくて大変おとなしいですよ。逆に水槽で
活かしていた鯛は死の恐怖からか大暴れします。鯛に限らず魚はストレスを与えると味が落ちますね。
従って、生けすから取り上げた魚よりも大海原で釣り上げた魚の方が断然美味しいのです。もちろん、
釣り上げたらすぐに締めます。包丁を入れても全く暴れないのです。これが水槽で活かしておいた物
になると大暴れしてなかなか絞められません。生きている魚の血を抜くのを「活締め」、動かなくなる
まで放って置くのを「野締め」といい、血を抜く方が味も良く、持ちもいいです。鯛の本当の味を
堪能したければ、主人が漁師をしている民宿に泊まるのが間違いないです。それこそ朝獲りの魚を
おなか一杯食べられますよ。夏休みあたり計画されてはどうでしょう。
真鯛はグルタミン酸、イノシン酸といったアミノ酸が多く含まれていて、旨み甘みがあります。
また脂質が少なくタンパク質を多く含んで、消化吸収が良いので、高齢者や離乳食にも向きます。
5月中旬ごろまで脂がのっています。ぜひどうぞ。

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