カサゴの栄養はウナギに匹敵します
白身魚
子持ちカレイ
お腹の膨らんだ子持ちカレイまだまだ寒さ厳しい日が続きますが、こんな時こそ旬の魚の栄養を摂りたいものです。この時期にしか食べられない魚もいます。その中でも産卵前で子を腹一杯に抱えた”子持ちカレイ”がお勧めです。赤カレイなのですが、子を抱えてい...
桜鯛の季節
春先の真鯛ここ山陰では桜が散って暖かさも一段と感じられ、海は荒れ気味でも魚の活動が活発になってくる頃です。全国的には、桜前線は北上していきますが、真鯛の産卵時期が丁度この頃で、脂も乗り、春という季節感もあってここ山陰では”桜鯛”と呼んで人気...
スズキ
梅雨入りから夏までが旬スズキは出世魚としても知られていますが、呼び名は地方により若干違いがあるようです。ここ山陰では春先の小さなものをセイゴ、梅雨入り前から連れ出す少し大きめのものをハネ、60cm以上になるとスズキと呼んでいます。スズキと呼...
鯛と大根の炊き合わせ
大鯛5月が終わって6月にもなると鯛も産卵を終え、脂が抜けてきます。磯釣りをしていると、時として大鯛が釣れることがあります。3キロクラスから8キロクラスまで釣るとなると大変ですが、大敷網(定置網漁)にこの時期に大鯛がかかります。雄の大鯛は雌の...
アナゴ
梅雨入りから夏までに釣る梅雨入りして1週間が経ちました。この時期に旬を迎える魚の中に”アナゴ”がいます。夜釣りになるのですが、光物のエサによく食いつくため、初心者でも楽しめる釣りですね。各地の港湾でよく釣れますが、臭みを取る下処理が美味しく...
底引き漁の魚
夏場の売り場の状況毎年6月から8月までは資源保護の目的で底引き漁(トローリング漁)が禁止になります。7月、8月は魚が少なくなり、いわゆる夏枯れ状態でもっぱら大敷網に頼る日々が続きます。イサキ、小ヒラ、真鯛、アジなど地物魚は魚種も少なく、その...
ノドグロ
高級魚 ノドグロ底引き漁が解禁してひと月が経ちました。いろんな魚種が上がり、店先も華やかです。煮付け、天ぷら、から揚げと料理のレパートリーもひろがり、食欲の秋を満喫できる食材がテーブルを飾りますね。底引き漁の中でひときわ目を奪われる魚が高級...
ホウボウ
鍋に向くホウボウ晩秋から春先まで出回ってくる魚で、寒くなるにつれて脂がのり、旨みもしっかりあります。水深が100~300m~かなり深い砂地に生息している底物の魚で鍋材料として人気があります。栄養成分青物ほどではないにしてもEPA、DHAをし...
沖キス
冬の底引き漁沖キスは底引き漁ではなじみの魚種で、煮付けても焼いてもフライにしても大変美味しい魚です。しかし、痛みの早い魚で、お刺身で食べることはまずありませんが、獲れたてなら刺身で食べることが出来、甘みのある身なのです。これは厳しい寒さの中...
赤カレイ
冬の煮付け魚の定番冬の底引き漁には脂の乗った魚が数多く水揚されます。中でも赤カレイは煮付けて美味しい魚で、他に唐揚げやムニエルにもできます。高タンパクでありながら低脂肪なヘルシーな白身魚ですが、魚体の表面には小さな鱗がビッシリあるので、魚専...