青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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マグロの水揚げ

境港にマグロの水揚げ

今朝の新聞に、堺港に今期初のマグロの水揚げが紹介されていました。新潟沖で漁獲して山陰まで持って帰ったものです。30~50kgクラスの小型マグロが1500尾。ここ山陰では夏前にかけて毎年マグロが入庫します。競り落とされた値は2240円/kで、これらが、近郊のスーパーや魚問屋を通して大阪方面に出荷されます。

マグロの解体ショー

競り落とされたマグロが入荷してきて、マグロの解体ショーが各地で開催されるようです。比較的小振りのマグロですから簡単に解体ショーができます。スーパーでも鮮魚コーナーの一角で行いますが、卸したての柵はあっという間に売り切れます。もちろん頭もすべて叩いて小分けして販売します。

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マグロの栄養

マグロには、不飽和脂肪酸であるDHAやEPAが豊富に含まれていて、血管の柔軟性を高めて丈夫にし、血液をサラサラにする効果が期待され、善玉コレステロールを増やすなど老若男女を問わず有用です。これらの嬉しい栄養素はトロの部分や、目玉に多く含まれています。
また、DHAは脳の活性化にも効果があるため、子供はもちろん、お年寄りの認知症予防にも役立つと期待されています。赤身の部分は脂肪分が少ないのですが、鉄分やビタミン類が多く含まれているので顔色を良くし、血流を良くしてくれます。

魚の産地表示について

魚の産地表示については、漁獲した魚をおろした港が産地になるという約束になっています。新潟沖でなく漁獲したものを境港で卸せば、その魚は境港産となるのです。逆に九州から来た巻き網船団が山陰沖で漁獲して九州に持ち帰ったら九州産となります。でも魚は地の魚が一番で、鮮度も良く味もいいです。地元の大敷網(定置網)で水揚げされた魚が一番です。

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世界一マグロを食べる日本人

日本人はマグロが大好きです。お寿司屋さんにいってもトロ、大トロ、中トロは一番の人気ですが、高値の華です。しかし、江戸時代あたりには、赤身を食べてトロなどは廃棄していたというから何とももったいない話です。今では貴重になりつつあるマグロですが、漁獲制限があって増々高値の華となるようです。もうすぐ「父の日」ですね。お父さんと一緒にお寿司屋でマグロを食べてみるいい機会です。栄養たっぷりのマグロを食べて元気になりましょう。

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