青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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ホウボウ

鍋に向くホウボウ

晩秋から春先まで出回ってくる魚で、寒くなるにつれて脂がのり、旨みもしっかりあります。水深が100~300m~かなり深い砂地に生息している底物の魚で鍋材料として人気があります。

栄養成分

青物ほどではないにしてもEPA、DHAをしっかり含んでいて,血中のコレステロールを低下させる働きがあり、脳細胞を若く保つ効果も期待できるヘルシーな魚です。ホウボウとよく似た魚にカナガシラがいますが、姿もそっくりで良く見ないと見間違えるほどです。ホウボウは少し高めの魚ですがカナガシラは安価で美味しい魚なのです。味もそっくりで非常に美味ですが、小骨が多く、名前の通り頭が固く歩留まり悪いのです。しかし刺身はホウボウに匹敵するかそれ以上の美味しさですのでの鮮度の良い大きめサイズのものが手に入ったら一度お試しください。

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ホウボウの食べ方

頭が大きいので歩留まりが悪いですが、アラからは上品な旨みのダシが出るので鍋にはもってこいの魚です。吸い物や味噌汁にしてもいいですし、唐揚げで食べるとアラを捨てることなくいただけますのでお勧めですよ。煮付けると、これがまた旨いのです。魚を煮て後冷えると煮凝りができますが、上品なゼラチン質でとても美味でコラーゲンがたっぷりだから、もちろん美容にもいいのです。ホウボウは綺麗な白身の魚で、刺身で食べて良しカルパッチョにも最適で、品の良さが、いろんな料理に合う重宝する魚です。

ホウボウの目利き

ホウボウに限らず魚は鮮度の良いものを選ぶことが肝心です。特にホウボウは品の良さが売りですから鮮度を大事にしたいですね。まず魚体の色が鮮やかで、ヌメリが透明で光沢があること、そして目が黒く澄んでいてエラが真っ赤である事が選ぶポイントになります。鮮度の良いものは腹の色が真っ白なのでここもポイントです。あと、触れるのであれば、身が締まっていて弾力があることも大事ですが、鮮魚店によっては(対面コーナーがあるお店では)触ることを嫌うお店もありますので、一番いいのは魚屋さんと親しくなることですね。ひいきのお客様にはいい魚をお勧めするものです。
 

食欲の秋です

新米も出てきて、秋の味覚も出揃うこの時期、仕事が終わってからの晩御飯が何よりの楽しみです。栄養のある旬の食材を食べて体を元気にして、お仕事バリバリ、プライベートも大いに楽しみたいものですね。

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