青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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旬を迎えるアジ

今年は、6月に入ってから気温が上がらず、また、海上の風もあってか、アジの水揚げが今一歩でした。反対に飛び魚は好調で、大目(飛び魚の大型)が比較的安かったですね。どちらも春から夏にかけてが旬の青魚です。

両方ともに刺身が美味しいのですが、特にアジは出はじめは小さいものの方が脂があります。市場の規格は小さい順に、「タネ」、「カボ」、「スーパー」、「小アジ」、「アジ」となりますが、今は「スーパー」「小アジ」の方が脂が乗っています。手のひらから少しはみ出るくらいのものがいいようです。

面倒ですが、三枚におろしてから血合い部分の小骨をあたり、包丁の背で皮を引いて半分カットの大きさで頂きます。山葵でも生姜でもお好みで。脂が乗っていてとても美味しいです。身と皮の間にあるのが脂で、乗っていると皮も引きやすく、光っているのがわかります。小口ネギを混ぜて頂く「タタキ」は旨みが増してなお一層おいしいですよ。

もっと小さいアジも売れていますが、これは頭を落として、腹を切れば南蛮用として活用できます。小さいので、ゼイゴは取らなくても気になりません。市販の南蛮酢で旬の「アジの南蛮漬け」はいかがでしょう。小さいアジですから、しっかりと揚げてやれば丸ごと食べられるので、DHAとカルシウムも摂れてお子様にはピッタリのおかずになります。

これから本格的に脂が乗って来るアジはメニューのレパートリーも豊富です。旬を頂くのが健康にいいのです。

さあ、明日はアジをメインにしたおかずに挑戦してみてはいかがですか。お子様もご主人もきっと喜ばれると思いますよ。

 

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