青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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秋鮭

鮭の種類

スーパーのお魚屋さんに並ぶ鮭は、切り身やお刺身用のブロックなどに加工されていて直ぐに料理できるようにしてあり、とても便利です。今夜のメインディッシュの調理法をあれこれ考えながら選ぶのはとても楽しいものです。鮭は紅鮭、時鮭、秋鮭、トラウトサーモン、キングサーモン、アトランティックサーモン、カラフトマスなど種類も豊富でどこがどう違うのか迷いますよね。その中でも国産の鮭といえば北海道産が有名です。

9月になれば生まれ故郷に遡上してくる秋鮭が、旬を代表する魚として人気があります。コロナ対策として免疫力向上の食品としても注目を浴びている鮭には「アスタキサンチン」が含まれています。

アスタキサンチン

アスタキサンチンはビタミンEの数百倍、レモンのビタミンCの数千倍もの優れた抗酸化力を持っています。そして私達の身体の中の活性酸素を除去する働きがあるのです。活性酸素は身体の免疫力を奪ってしまう働きがあるので、このアスタキサンチンを摂ることは免疫力アップに大きく関わってきます。

秋鮭を使ったおかず

秋鮭は9月初め頃から出回りはじめます。同じくして秋といえばキノコが旬ですよね。炊き立ての新米に旬のおかずの取り合わせは、文句なしに最高のご馳走となります。食欲の秋でもありますし、これに暖かいお味噌汁を付ければヘルシーでとても健康的なメニューではないでしょうか。

代表的なおかずに鮭とキノコのホイル包焼きがありますがいいですよ。鮭の脂もキノコの旨み、香りも閉じ込めて食べる時に開封して頂くのですから。その栄養を余すところなく頂けるお勧めの料理です。

 

視力回復に似も効果

アスタキサンチンは免疫力アップのみならず癌の予防、視力の回復にも効果があることが報告されています。仕事上パソコンとむきあう時間が多い私達の眼の疲労は放っておくと白内障等の病気の引き金にもなりかねません。眼の疲労を軽減する力があるアスタキサンチンは、その力が判ればわかる程毎日でも摂りたい食材であることがよくわかります。

大事な朝食

一日のスタートに欠かせないのが朝食ですよね。近年トーストなどの小麦製品を摂るようになり、日本の主食「お米」が遠のいている状況です。

最近の健康ブームで見直されているのが発酵食品です。味噌、醤油、納豆、食酢、漬物など発酵食品とお米は非常に相性が良く、世界から注目されるようになった和食の象徴です。魚も御飯との相性は抜群です。

暖かいお味噌汁に鮭の塩焼、納豆,海苔、漬物とくれば朝食の王道のようなものですよね。旅行先の旅館などで食べる朝食がほぼこれでした。シンプルでサッパリ、締めは緑茶です。

昔ながらの食の大切さ

私達日本人は昔から魚をよく食べてきました。お肉をよく食べるようになったのはそれはそれで結構なことなんでしょうが、体質的に魚の方が体に合っていることは皆さんも良くご存じの通りかとおもいます。また、入院した時の病院食は医食同源を基本に和食ですよね。

お米離れ、魚離れになって久しいですが、今一度食の大切さを考え直し、基本の和食に回帰する流れになって欲しいと願っています。

魚のパワー

魚のパワーが改めて見直されてきています。皆さん良くご存じのDHA,EPAの効能が注目されるようになってきたからです。

いろいろなサプリメントが出回るようになり便利になりました。でも今朝まであるいは昨日まで生きていた魚の方がいいに決まっています。サプリメントを摂って「ああ、効いている」と思いますか?魚を食べれば「煮付けが美味しい!」とか「このお刺身旨い!」と感動しますよね。家族一緒であれば会話も弾みますし、笑顔が絶えない光景が浮かびます。

メインはあくまで獲れたての魚で、サプリは足らない所を補うものと意識付けして賢く摂った方が良さそうです。感動と栄養の両方が摂れる家族との食事で絆も一層深まることを願っています。

 

 

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