青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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受験生の味方 カツオ

今年もあとわずか

今年も激動の日々の連続でしたがあと1か月を残すだけになりました。いろんなことがあり過ぎて振り向く余裕がなかったですね。いいニュースで賑わうなら誠に結構な事なのですが、暗いというよりビックリし続けのニュースが多かった年でした。

一番のニュースは元号が平成から令和に移り変わったことでしょうか。良い時代の幕開けとなるよう心から祈っています。

地球温暖化の影響

気象が激変して大きな台風の影響をまともに受けた年でしたが、温暖化の影響だと世界レベルで対策が騒がれているようです。海の中もその影響を受けているのは間違いない所で、魚屋として今年ほど泣かされた年も記憶になかったですね。

通常だとお盆明けから少しずつサンマが水揚げされて入荷してくるのですが、今年は全くでした。サンマの魚影が無くなってしまったらしく、(北方領土方面に行ってしまったらしい)水揚げが極端に少なかったようです。競り値が高すぎて入荷するのは小さ目のサイズのサンマばかり。お客様からは不満の声が上がりっぱなしでした。昨年の冷凍サンマを売らなければならない苦しい状態で大変大変ごをおかけしてしまいました。海水温が極わずかですが上昇しているのが大きな原因ではないかと思います。

海の様子が明らかにおかしい

ここ山陰では通常だと夏から秋、冬にかけて白いか(真イカ)が上がってくるのですが、姿が消えてしまったらしく水揚げがありません。アオリイカ、ヤリイカは水揚げされるようになりましたが、一番味の良い真イカが摂れず(小さ目のバラ真イカは水揚げがあるのですが)とても残念です。

大きな地震の前には魚が姿を消す

北陸の沿岸では竜宮の使いが現れるようになったとかで、地震でも来るのではととても心配です。ここ山陰では平成12年(2000年)の鳥取県西部地震が大きな地震でした。地震の規模はM7,3でかなり揺れて被害が出ました。

その後しばらくして磯釣りに出かけたのですが、その時船渡しの船頭さんに「この間の地震の前には大きな魚がおらんようになってエサ取りの小魚ばかりだった」という事を聞いたのを覚えています。魚は天変地異に敏感なのですね。

生魚の代わりをする鰹節

魚が少なくなり高値が続いて手に入りにくくても大丈夫です。青魚のDHAをしっかり摂れる食材があります。それは日本の食文化を代表する食材”鰹節”です。

受験生の栄養補給にはカツオです

鰹節の材料はカツオです。当然のことながら生のカツオの栄養素を併せ持ちます。カツオは高血圧や動脈硬化、肝機能などの生活習慣病を予防する食材として、また血流を良くするので疲労回復にも効果があり、脳を活性化する働きも期待できることから受験生の方には強力な助っ人になる食材です。これから追い込みをかける受験生にとっては脳の働きを後押ししてくれる食材”カツオ”を是非摂ってほしいですね。

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