中海の赤貝は絶品
貝類
シジミの味噌汁を飲んでいる人は元気です
お味噌には肝臓の中に入ったアルコールが脂肪になって蓄積されるのを防ぐ働きがあるのをご存知ですか。毎日の食卓に一杯のお味噌汁があると御飯も進むし、この時期は特に温まっていいですよ。そのお味噌汁の具にはありとあらゆるものがあるのですが、その中で...
アサリの旬と栄養効果
あさりにはカルシウムやカリウム、亜鉛などのミネラルがたっぷり入っていて、100gあたりに含まれるビタミンB12の含有量は貝類の中でNo.1!体内のDNA合成と調整、更に脂肪酸の合成とエネルギー生産に大きく関わるビタミンで、正常な細胞の生成や...
サザエの好物はワカメ
サザエは2月頃からでまわってきますが、その頃はワカメ等の海藻類が旬を迎え、大きく育ちます。そのワカメを食べて大きくなるのがサザエなのです。ですからこの頃のサザエは栄養に富みます。サザエといえば夏の浜辺で「壺焼き」を想像しますが、確かにこの頃...
白バイ貝の尻尾の部分はフォアグラの味
早春から夏にかけて旬を迎える白バイ貝は型も大きくて食べ応えがあり、その上とっても美味です。特に尻尾の部分はフォアグタラにも例えられるほど美味。茶色い本バイ貝は小料理屋の突き出しでおなじみの美味しい貝ですが、今回は白バイ貝をご紹介します。養殖...
これから旬を迎える本バイ(黒バイ貝)
本バイ貝(黒バイ貝)は、高級食材として料亭や旅館に卸されている貴重なバイ貝です。活きの良い本バイだけが持つ、磯の香りと甘み、歯ごたえのある食感をお楽しみください。本バイの身は貝から外しやすく、肝の部分まで美味しいです。 貝から身を取り出して...
土用のシジミ
台風も逃げて少し蒸してくるこの頃です。台風が海を入れ替えしてくれたので、魚もいいのが取れるといいですが。でも魚がだめでも宍道湖のシジミがあります。漁獲量も日本一を回復して今漁の真っ盛りです。今年の土用の丑のひは7月24日です。土用といえばウ...
夏枯れで魚がいないときは
今年も暑い夏ですが、毎年の事ですがこの時期は魚がいません。”夏枯れ”といって魚が獲れない(枯れる)です。海では、漁師が”サザエ網”を入れていて、サザエを網に入れて吊って出荷待ちの状態で活かしています。話がそれますが、磯釣りをしていてこのサザ...
中海の赤貝は絶品
山陰地方では、正月には必ずと言っていいほど「赤貝の殻蒸し」が食卓に上ります。酒の肴にぴったりなのです。両手鍋に酒を少し入れて、砂糖少々、濃口少々で味を決め、そこに洗った赤貝を入れて強火で焚いて行きます。銀ホイルで中蓋をしてホイルが浮き上がっ...
牡蠣は健やかな身体作りのターボエンジン
牡蠣ほど栄養に富んだ食品は例をみません。肝臓の機能を高め疲労回復を助け、筋肉や脳の働きを活発にします。鉄や銅などのミネラルを多く含み、貧血予防に効果があります。また牡蠣は亜鉛を多く含んでいるのが特徴で、味覚障害の予防に必須の成分です。そのほ...
ひな祭りには「ハマグリ」が欠かせません
2月中旬を過ぎると3月のイベントが気になります。3月と言えばひな祭りです。菱餅、雛人形と、ハマグリです。昆布でダシを取ってハマグリの吸い物をつくります。昔は国産のハマグリが手にはいったのですが、いまでは品薄で高騰も手伝ってもっぱら台湾産を売...