青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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サンマの照り焼き

青魚は照り焼きがよく合う

サンマは青魚の中でも特にスマートで身も薄いですが、そのため味付けするとタレの乗りがよく、御飯のおかずはもちろん、酒の肴にも向き、お弁当のおかずとしても重宝します。身が薄いので時間がかからず、忙しい奥様の強い味方なのです。缶詰で、サンマの醤油煮やみそ煮、水煮などがありますが、いずれも一口サイズで食べやすく、使い勝手がいい魚です。照り焼きと言えばブリですが、サンマもなかなかどうしてすみには置けない存在です。

甘辛く味付け

サンマは身が薄い分、ブリよりもあっさり目に味付けして食べます。照り焼きのタレの配合は、酒1:濃口1:砂糖1(好みで増減)でいいでしょう。まず、サンマを三枚におろし、腹骨をすいて酒を吹きかけます。片栗粉をまぶしてフライパンで両面をサッと焼きつけます。一端取り出して、そこに合わせたタレを入れて少し煮詰め、とろみが出たところで先ほどのサンマを戻し入れ、絡めて完tです。

照り焼きのタレ

普通、照り焼きタレと言えば、酒、味醂、濃口の配合ですが、味醂を使わずに砂糖を使うとスッキリした旨みが出て美味しいです。これから青魚の季節がやってきますが、ブリの照り焼きにも応用できます。やってみるとその意外な美味しさに驚かれることでしょう。

鶏肉の照り焼き魚の照り焼き

魚には青魚、白身魚、そしてカツオなどの赤身の魚がありますが、それぞれに照り焼きの仕方があります。青魚なら漬け地に20分漬けてから漬け地を切り、焼いて行きますが、掛け醤油を生の状態から刷毛で塗りながら表裏を5~6回ひっくりかえしながら焼いて照りを出していきます。カツオなどは40分漬け地に漬けてから、8分目まで表裏焼いて行き、最後の方で2度ほどかけ醤油を塗りながら仕上げていきます。そして白身魚は漬け地が浸み込みやすいので漬け地に漬けずにそのまま8分焼いて行き、最後の2分でかけ醤油を2度塗って照りを出していくのです。

照り良く見た目がきれいで美味しいわけ

専門店では串打ちをして焼いているのであり、決してフライパンで焼くような事はしません。お店で「高いなぁ」と思われるふしもあるかと思いますが、それだけ手を掛けて魚の味を引き立てているのです。時々は、プロの技を味わいに専門店に行かれることをお勧めします。きっと目から鱗だと思います。

毎日少しづつ食卓へ上げる努力を

最近は色々なレシピも出回っていて、すぐに応用して美味しいおかずができるようになりました。少しずつレパートリーを増やしていけば毎晩の食卓も楽しく賑やかになることでしょう。「お母さん、最近料理の腕があがったね」とか、「お父さん、やるじゃない!」となればしめたものです。賑やかな食卓ほど心の健康にいい事はないと思います。

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