青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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ウナギの蒲焼

夏の土用

今年の土用の丑の日は7月25日で、全国至るところでウナギの蒲焼がもてはやされたことと思います。どこのスーパーへ行っても蒲焼一色ではなかったでしょうか。そして、夏バテ防止に沢山の方が食べられたことでしょう。

二の丑

今年はもう一回、二の丑があって8月6日がそれにあたります。こう暑い日が続くようならば、2回ならずとも何べんでも食べないと体力維持ができないほどですよね。

ウナギの栄養効果

ウナギを食べると夏バテしませんというキャッチコピーを作ったのは、江戸時代の発明家「平賀源内」ですが、その通り、栄耀成分は素晴らしい内容です。ウナギにとくに多いビタミンAは、粘膜を強化し、目に良いとされていますし、ビタミンB1は疲労回復、ビタミンEには老化防止と抗酸化作用があり、カルシウム、鉄分を含み、更にDHAやEPAはコレステロールを抑えて血液の流れをを良くしてくれるなど、多くの効果が立証されています。

高値の華

美味しくて栄養満点のウナギですが、年々高騰していてなかなか手が出にくくなっています。今年は若干値がさがったようですが、それでもウナギ専門店で食べるとなると痛い出費になるのはさけられません。でも食べたいというのが人情というもの。

自家焼きの蒲焼

そこで、今回は生で仕入れた活ウナギを自家製で作ってみようという企画を提案します。今ではほとんどが蒲焼になったものをスーパーなどで買うのがほとんどですが、ネット販売しているところもあるようです。3匹1kgサイズで6000円位であります。できれば割いてあるのを買って帰るのが無難でしょう。

関東と関西では割き方から焼き方まで違うのですが、今回は関西風に腹から割いたウナギを家庭で焼いてみようというものです。それにはガスコンロと魚焼き器がいります。

焼き方のコツ

まず、水道水で洗って汚れとヌメリを取ります。十分に熱した魚焼き器の上に開いた身の方から焼きます。火力は中火程度でいいでしょう。いっきに焼くのではなく身と皮を交互に返しながら15分程度かけて焼いて行くと、ウナギから脂がにじみ出てきて身の方がきつね色になるまで焼きます。皮目は少し焦げ目がつくようにカリカリ感が出るようにします。ここまで焼いたものが白焼きです。白焼きはそれで大変美味しいですので、山葵醤油で頂くとか、山芋をすりおろしてかけて頂いても美味です。

最後の仕上げ

さて、いよいよタレを掛けて焼きます。市販の蒲焼のタレでいいので、まず身側にタレをハケで塗ってやきます。直ぐに焦げるので、少し焼いたら火から離し、裏返して皮目も同様に焼きます、これを2回ほど繰り返して色目がついたら最後にタレを身側に塗って完成です。

中はホクホク、側はカリカリの自家製ウナギ蒲焼の完成です!

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