青魚は免疫力を高めるスーパーフードです
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明日は節分

日本列島を襲った大雪もすでに融けて普通に戻ったところや、まだ根雪があって不自由していらつしゃる地域もあることでしょう。私達が右往左往している間にも時間は正確に過ぎています。年が明けたと思っていたらもう2月です。明日は節分。豆まき、恵方巻き、イワシなどがすでにスーパーでは早いところで半月前から並んでいます。

この節分の日には、1年の節目の日としてご馳走を用意して厄を追払い、福を迎える大切な1日でした。この日の主役は豆です。脇役が恵方巻きとイワシです。所によっては大きな福を迎えるという意味合いで鯨の肉を食べる地域もあります。

旧暦で言うと、節分は大晦日、立春は元旦という意味合いがあって、年の瀬に邪気を払い、年明けに福を迎えるという習わしが古くからあったようです。

さて、鰯ですが、基本的には七輪で焼いて煙と臭いで鬼を追い払うということらしいです。現在ではもっぱら干物で代用していますが、生の鰯を焼いて、頭を玄関先に吊るして厄除けにする地域もあります。

イワシと言えばDHAとEPAです。どちらも大切な栄養分ですが、鰯にはこの他にバランスよくビタミンも含まれていて、血液サラサラ(EPA),中性脂肪を下げる、コレステロール値を下げるなど、生活習慣病対策にはもってこいの食材です。その上、頭脳の働きが良くなり、頭が良くなるといわれていますので、今が追い込み中の受験生にはもってこいのおかずなのです。

イワシを食べて、直接脂を体内に取り入れることです。サプリメントもありますが、鰯から直接摂取する栄養素にはかないません。いいことだらけの鰯ですが、小骨の多さや臭い、味において嫌う人が多いのは残念です。

焼いて良し、フライにして良し、生姜などと一緒に炊いて良し、もちろん鮮度が良ければ刺身は最高のご馳走になります。明日は節分です。魚の中でも最高位に位置するほどの栄養効果を持つイワシを食べて春を迎えたいものです。

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