秋も近づいてくると魚種も豊富になってきます。”ハタハタ”という魚は北陸の穂ではしょっつる鍋として有名ですが、一般的に出回っているのは干物としてよく売れています。干物にすると旨みが上がっておいしく、酒の肴として喜ばれます。甘辛く煮つけても大変美味しく、身離れがいいため子供たちにも人気なのです。ハタハタは鱗がありません。調理もしやすい魚です。
ハタハタを食べることにより骨を強化したり、脳の働きを維持する作用があると言われています。また、癌の発生や血栓の形成を抑える他、細胞の老化を防ぐ働きもあるといわれ、動脈硬化の予防にも役立つと考えられています。海の幸の豊かな恵みを”食欲の秋”に是非お試しください。